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子どもたちはゲームが大好きです!楽しいことをしているとき、子どもは勉強ということを忘れ、ただひたすらそちらに集中してくれます。ここに紹介するゲームは、英語のレベルに関係なく、簡単にできるものばかりです。

ここに紹介する「カフェ」のようなロール・プレイング・ゲームでは、実際の場面で使う言葉を学習できます。単語の練習を目的としたゲームなら、新しい単語を覚えたり、既に習った単語の復習に適しています。

カフェ・ゲーム



ここ helpful language (PDF, 200KB) には、ビデオで使われている表現が掲載されています。アクティビティを行う際に活用してください。

「カフェ」を使ってロールプレイをしましょう。本物の食べ物やおもちゃの食べ物を使って、お店を開きます。準備するときには、 What's this? (これは何?) Find a biscuit. (ビスケットはどこ) などの英語表現を使いながら行いましょう。書く練習もしたいときには、簡単なメニューを作ってもよいでしょう。英語では、カフェなどの飲食店で、please(お願いします)thank you をよく使いますので、覚えておいてください。

ウェイターとお客さんの役割を交替でやりましょう。

What would you like? (何になさいますか?)
Can I have a sandwich, please? (サンドイッチをいただけますか?)
Can I have some more coffee, please? (コーヒーのお代わりをお願いします)
How much is a coffee? (コーヒーはいくらですか?)
Here you are. (はい、どうぞ)
Thank you. (ありがとう)
No, sorry. We haven't got any sandwiches. (すみません。サンドイッチを切らしておりまして)
This cake is delicious. (このケーキおいしいですね)
I don't like pizza! (ピザは苦手です)
Do you like biscuits? (ビスケットはお好きですか?)

この要領で、洋服やおもちゃを使った「買い物」のロールプレイもやってみましょう。

おかしなファッションショー

いろいろな洋服を使って、おもしろいファッションショーをしましょう。子どもたちは自分で選んだ服を着て、お互いに着ているものを紹介し合います。紹介するときは、その服装についてなにか感想も言うようにします。
This is Sophie. Today she's wearing red shorts and a very big T-shirt. Perfect for a sunny day. (こちらはソフィーです。ソフィは、今日は赤いショートパンツとぶかぶかのTシャツを着ています。暑いときによさそうですね。)
This is Martin. Today he's wearing a jumper and a pair of green trousers. Perfect for a cold day. (こちらはマーティンです。マーティンは今日、セーターと緑色のズボンをはいています。寒い日にはいいですね。)

神経衰弱

同じ絵や文字などのカードを2枚ずつ用意して、神経衰弱をしましょう。
カードを全て裏返しにしてテーブルに並べます。
順番に2枚ずつカードをめくって、そのたびに出てきた単語を発音します。
同じカードが揃ったときには、そのカードがもらえます。カードが全部なくなるまで続け、最後に一番多くカードを持っている人の勝ちです。絵カード用の絵はこちらthese pictures (PDF, 3MB)から。

単語並べ

絵カードを1人に1セット配ります。カードをよく切って、順番に単語を言いながら並べます。聞いている人は、その順番通りにカードを並べます。最後に順番が合っているか比べます。

単語のグループ分け

子どもたちが知っている英語の中から、いろいろな単語のカードを作ります。さまざまなジャンルから選ぶようにしてください。できあがったら、そのカードをグループ分けするように言います。どんな風に分けるかは子ども次第です。できたら、どういうグループ分けをしたか聞いてみましょう。このときは、必要に応じて日本語を使ってもいいでしょう。
例:
単語カード: snow, Monday, zebra, crocodile, rain, Tuesday, monkey
Animals (動物): zebra, crocodile, monkey
Weather (天気): snow, rain
Days (曜日): Monday, Tuesday

仲間はずれを探せ

あるモンスターの特徴を言います。二人ともそのモンスターの絵を、お互いに見えないように描きます。できあがったら、お互いの絵を見比べます。おわったら、今度は子どもが別のモンスターの特徴を言います。

モンスターを描こう

あるモンスターの特徴を言います。二人ともそのモンスターの絵を、お互いに見えないように描きます。できあがったら、お互いの絵を見比べます。おわったら、今度は子どもが別のモンスターの特徴を言います。
例: My monster has a big head and long hair. He has three green eyes and a small blue nose. He has a very big mouth with two teeth. He has a small pink body. He has six green arms and one red leg. (大きな頭で髪は長くて、目は3つでみどり色。鼻は青くて小さい。口は大きいけど、歯は2本。体は小さくてピンク色。腕はみどり色で6本あって、足は赤くて1本。)

キムのゲーム(記憶ゲーム)

動物のぬいぐるみを用意します。お盆に少なくとも8種類(多ければ多いほど難易度が上がります)の動物のぬいぐるみを置き、子どもたちが知っている単語かどうか確認します。そして、10秒間だけそのぬいぐるみを見たら、目をつぶるように言います。子どもが目をつぶっている間にぬいぐるみを1つだけ取り出し、隠します。目を開け、何がなくなっているか聞いてみましょう。このほか、食べ物や洋服、おもちゃなどでも行えます。